日経平均株価四半期足とターゲット
日経平均株価が27年ぶり高値と景気の良いタイトルが新聞紙面に掲載されていますが、さすがに27年前というと1991年、そこまで長いチャートですと月足でもつぶれてしまいますので、今回は四半期足のバーチャートで過去30年間の株価の動きを見てみることにしましょう。
日経平均4半期足
緑のバーが陽線、赤のバーが陰線、4本をまとめた1年を四角で囲み四角の色は年間の陰陽を示してあります。
上下のピンクのラインが史上最高値(1989年12月38957.44)とバブル崩壊後の最安値(2008年10月6994.90)ですが、現在の24000円台はバブルとその崩壊が発生した1988年〜1990年を除くと日経平均株価の歴史の中では高値圏となっています。
いまの日経平均がどこをターゲットとしているのかを赤い水平線で示しましたが、史上最高値とその後の安値の61.8%戻しが26000円台後半にあります。まだまだ距離はあるものの、株式関係者は同水準がバブル崩壊翌年1991年の高値と重なっていることもターゲットとしやすくしていると考えられます。
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その他
Edited by:山中 康司
2018.10.04
日経平均株価が上昇、ND倍率は?(10/4)
ND倍率というのは文字通りでNikkei/Dowの値で、日経平均株価÷NYダウで求めることが出来ます。
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