視界不良からリスク・オフ(2016年2月22日)

英国EU離脱に

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視界不良からリスク・オフ(2016年2月22日)

ドル円:2月22日のファンダメンタル分析

ドル円は東京市場前場は株安の動きから112円台後半へと水準を下げたものの、その後は売買が交錯する状況が続いてNY市場までは113円を挟む動きを続けました。しかし、NY市場に入り原油価格が前日に続いて下げる動きとなったことからドル円でもリスク回避の動きから円買いが目立ち、安値112.30レベルと東京市場の高値から1円円高の水準まで水準を切り下げ、引けにかけてはやや戻してのクローズとなりました。いっぽう、ユーロドルは週初から続くゆっるやかなダウンチャネル内での動きを続けたものの、EU首脳会議を前にして比較的狭い値幅での取引を継続。ドル円での円高のスピードが速かったことからユーロ円は125.02レベルと2013年6月以来の安値となりました。

ドル円:2月22日のテクニカル分析

ドル円は、先週火曜に高値114.87レベルを付けたものの115円台を回復できずその後はリスク回避の動きもあり着実に高値を切り下げる動きとなっています。4か国協議でいったんは原油が切り返す動きを見せたものの、その後は上値の重たい展開となり需給からも一段安を見込む向きが増えつつあります。ドル円も前回110円台の安値まではやや距離はあるもののユーロ円でも円高が進んできている等、戻りは弱いと考えざるを得ません。本日も戻り売りを考え、112.80レベルをレジスタンスに、112.10レベルをサポートとする流れを見ておきます。

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