リスク・オフの円買い続行(2016年2月23日)

経済の減速懸念が払拭

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リスク・オフの円買い続行(2016年2月23日)

ドル円:2月23日のファンダメンタル分析

週明けの為替市場は早朝からのポンド売りが目立っていましたが、東京市場が始まると株高の動きに引っ張られてドル円はリスク回避の巻き戻しから円安方向への動きとなりました。欧州市場に入り、続落するポンドに追随しユーロが対ドル、対円で下落、NY市場ではそれぞれ1.1003レベル、124.37レベルまで水準を切り下げ、安値圏でのクローズ。ドル円は欧州市場序盤はユーロドルのドル買いの動きから113.39レベルまでドル買いとなったものの、その後はユーロ円の売りに押され112円台後半での引けとなりました。

ドル円:2月23日のテクニカル分析

ドル円は、112円台前半の買いと113円台半ばの売りに挟まれ現状はもみあい、目先の方向感は出にくい流れとなっています。ただ、ここまでの円高トレンド自体には変化はありませんので、戻したところでは売りたいと考える参加者がまだまだ多いでしょう。本日は113.30レベルをレジスタンスに、112.50レベルをサポートとする流れを見ておきます。

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