豪州株式NZ株式及び為替の動き(2016年2月10日)

前回1月7日から約1ヶ月経過しました。豪州とNZの株価指数及び為替です。

豪州株式NZ株式及び為替の動き(2016年2月10日)

過去5年間の豪州株式・NZ株式及び為替の動き2

前回1月7日から約1ヶ月経過しました。豪州とNZの株価指数及び為替です。

   (1)豪州株価指数とNZ株価指数推移(2016年2月9日終値)

   (1)豪州株価指数とNZ株価指数推移(2016年2月9日終値)

豪州、NZ共に株価指数は続落方向ですが、NZの下落幅が豪州より少なく、サポートは維持され、依然ダイバージェンスは継続中です。オレンジ色のサポートを下抜くか、青色の抵抗線を上抜くかでダイバージェンスの完成です。

     (2)株式指数と豪ドル/NZドル(前回1月7日時点)

     (2)株式指数と豪ドル/NZドル(前回1月7日時点)

     (3)株式指数と豪ドル/NZドル(今回2月9日時点)

     (3)株式指数と豪ドル/NZドル(今回2月9日時点)

1ヶ月経過でAUDNZDの為替が3角保合いを下抜けており、テクニカル的には直近安値の1.05、1.03、あるいはパリティまでNZD高AUD安に向かう気配を示しています。

AUDNZDの為替(青)と両国の株価指数比率(オレンジ、下向きはNZ株価が豪州株価より強い、上向きはその逆)

AUDNZDの為替(青)と両国の株価指数比率(オレンジ、下向きはNZ株価が豪州株価より強い、上向きはその逆)

上図はAUDNZDの為替(青)と両国の株価指数比率(オレンジ、下向きはNZ株価が豪州株価より強い、上向きはその逆)で比較したものですが、
2015年5月以降は相関が崩れ始めており、株価の動きと為替の動きの幅が拡大しています。
まだNZD高AUD安の流れは続いていますが、NZ株が豪州株より一層の割高感が強まっています。
株価のダイバージェンス完成で為替の動きが逆転する可能性高くなるので、現水準からのNZ買い豪ドル売りは細めに「仕掛け+手仕舞い」の対応が求められてくると思われます。

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