オーストラリア12月小売売上高予想(2016年2月4日)

(日本時間2016年2月5日朝9時30分発表予定)

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オーストラリア12月小売売上高予想(2016年2月4日)

オーストラリア12月小売売上高(日本時間2016年2月5日朝9時30分発表予定)

(今回発表予想)02月04日14時現在
             前回(11月)    今回(12月)予想
豪州小売売上高(前月比)     +0.4%     +0.4%

              小売売上高推移

              小売売上高推移

             (青:前月比推移、オレンジ:6ヶ月移動平均線)

11月までの流れはほぼ横這い傾向だが、着実に推移している(前年比+4.1%)。
12月の小売売上高も前月比+0.4%予想で、アナリスト予想レンジは+0.2%〜+0.6%(平均は+0.43%)で、レンジの上下を越える数値になれば相場にインパクトが出てくると思われる。

小売売上高数値が±0.0%以下になれば豪ドル売り強まり、+0.7%を越えれば豪ドル買いが強まりそうですが、テクニカルでは、週足が昨日現在ではらみ陰線、日足がたくり陽線で、目先は上下抑えられています。
大きなレンジ見ると、上値が86円20銭〜30銭で蓋がされて、下値は83円10銭〜20銭で支えられています。(2月4日13時30分現在:1豪ドル=84円75銭)

(ご参考)

11月小売売上高の内容(出所:豪州統計局)

全体は前月比+0.4%の上昇だったが、内訳は住宅関連商品が+0.9%の伸び、次いで、喫茶店とレストラン&持ち帰り食合わせて+1.0%の伸び、最大の下落はデパートの売上で▼0.8%だった。

地域別で最大の貢献は、クウィーンズランドで+0.8%、ビクトリア(+0.5%)、豪州首都近辺(+0.9%)となっている。

前月比は+0.4%だが、2014年11月比(前年比)では+4.1%の伸びとなった。

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