不安定な相場環境が継続(2016年1月25日)

ECBのドラギ総裁

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不安定な相場環境が継続(2016年1月25日)

ユーロドル:1月25日のファンダメンタル分析

ユーロドルは、リスクオフの巻き返しから全般的なドル高の動きになっていること、前日のドラギ総裁発言で3月の追加緩和が示されたことによるユーロ安思惑、双方が重なりドラギ総裁会見後の安値に近づいての引けとなりました。

ユーロドル:1月25日のテクニカル分析

ドル円に比べるとドル高のスピードは遅いものの、安値を割り込むと1.09台で上値を抑える流れが続いてきただけに、ザラバベースでは思いのほか下げる可能性もあります。本日は1.0830レベルをレジスタンスに、1.0760レベルをサポートとする流れでしょう。

ユーロ円は、ドル円でのドル買いの動きがより強く上下しながらも128円台に乗せる動きとなりました。ただ、128円台半ばから後半にかけては、ユーロドルの1.09台後半のようにこれまでトライして抜けられなかった水準であり、現在の水準からの一段高はもうひとつ新規材料が無いと難しいのではないかと見ています。本日は、128.30レベルをレジスタンスに、127.60レベルをサポートとします。

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