リスク・オフに圧される格好で下値を探る展開と見ます
昨日は東京市場から株式市場、為替市場ともにリスクオフ姿勢が弱まっていることから買いが先行し、ドル円はそのまま水準を切り上げ、LDN市場では高値118.12レベルを付けました。しかし、NY市場に入り夜間取引で上げていたNYダウが一転売りに転じたことからドル円も下落、東京前場の水準に押しての引けとなりました。ユーロドルも基本的にはドルの動きとしてドル円同様の動きとなりましたが、ポンドについては英中銀総裁の利上げに否定的な発言をきっかけに反落、ポンドが主要通貨に対して弱含む動きとなりました。
ドル円:1月20日のテクニカル分析
ドル円は、ドル買いが強い動きとなっていましたが、株価に沿った動きとはいえ、以前のサポートであった118円前半で折り返したことから、118円台はまだ売りが残っていること、また戻り売りが有効であることを印象付ける動きとなりました。平均足は勢いは無いながらも陽転していますので、テクニカルにも方向感が割れやすい状態にあることがわかります。本日は、117.80レベルをレジスタンスに、117.25レベルをサポートとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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