豪ドル円短期は強気を維持(2016年3月18日)

豪ドル/円短期は強気を維持。中期トレンドは豪ドル弱気に変わり無し。

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豪ドル円短期は強気を維持(2016年3月18日)

豪ドル/円、短期は強気を維持。中期トレンドは豪ドル弱気に変わり無し。

オーストラリア経済は国内の景気が良好な状態にあり、また、2月の失業率も前月の6%から5.8%に改善しており、雇用市場も安定している様子が窺えます。一方で、海外情勢が引き続き不透明な状態にあるため、オーストラリア中銀は必要あれば追加利下げを実施するとの姿勢を示していますが、NY原油が40ドル台を回復するなどリスク要因が軽減されており、当面は現在の2.00%を維持すると見られます。

チャートを見ると、日足は85〜86円のレンジ内での揉み合いとなっていますが、2/11に付けた77.59を直近安値として下値を切り上げる流れを維持しており、短期トレンドは豪ドル強気の状態にあります。一方で86〜88円台には中・長期的な上値抵抗が散在していることや、月足、週足ともに上値を切り下げる流れを変えておらず、下値リスクを内包した状態に変わりありません。日足の上値抵抗は86.20-30に、下値抵抗は84.50-60にありますが86.50-60超えに日足の実体を戻した場合は86〜88円のレンジ内の抵抗をどこまで消化出来るかトライする動きが強まり易くなります。21日移動平均線は3/17現在83.09で短期トレンドをサポートしていますが、120日線、200日線は85.37と87.15にありこれらを上抜け切れておらず、中期トレンドは豪ドル弱気の流れに変化が認められません。

一方週足は3週連続陽線引けとなり、下値を切り上げる流れを維持していますが、2014年11月に付けた102.84を起点として上値を切り下げる流れからは抜け出しておらず、下値リスクへの警戒も必要です。今週も86円台の抵抗を攻めきれずに反落しており、やや下値リスクが高い形です。現状は84円台の下値抵抗を守っており、これを切れない限り下値余地も拡がり難くなっていますが、84円割れで越週した場合は一段の下落リスクに注意が必要となります。今週の週足ベースでみた強い上値抵抗は86.40-50と87.70-80に、下値抵抗は84.00-20にあります。31週、62週移動平均線はそれぞれ85.50と89.35にありこれらを上抜けられない状態です。

              豪ドル/円【週足】

              豪ドル/円【週足】

(3/17現在31週移動平均線は85.50に、62週線は89.35にあり、中・長期トレンドは豪ドル弱気の流れに変わりない)

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