ドル円 FOMC控え安値圏で動きを止める (12/16午前)

16日午前の東京市場でドル円は安値圏での膠着状態。

ドル円 FOMC控え安値圏で動きを止める (12/16午前)

ドル円 FOMC控え安値圏で動きを止める

16日午前の東京市場でドル円は安値圏での膠着状態。午前中の取引レンジは103.58-72の15銭弱と本日も小動き、東京時間正午現在は103.61レベルで取引されています。
日経平均株価は、米株上昇を受け買い先行で取引が始まり、一時前日比180円超上昇しましたが、その後は利益確定の売りに圧され上げ幅を縮小、79円高で午前の取引を終了しています。
明日未明に結果が公表されるFOMCを控え、ドル円はじめ為替市場は全般的に動意を無くしています。

昨晩海外市場ではFOMCでの追加金融緩和への思惑と、追加経済対策合意期待、更にNY連銀製造業景況指数の悪化が重なり、ドルが対円で軟調推移。安値は前日の103.51には及ばなかったものの103.61まで下落しました。本日午前は小動きながら、更に103.58まで下値を拡大している状況です。

テクニカルにはドル円は11月上旬からの三角持ち合いを下抜け、ドル売り地合いが強まっています。約一か月続いた103.65-104.75レンジの下抜けが鮮明化していますが、このまま11/6安値103.18を試して下落が鮮明化するのか、それとも103.18をサポートとする新たな三角持ち合いに入るのか、今晩の米指標、明日朝のFOMC発表前後の動きに注目です。
特にFOMCは追加緩和の有無の見方が珍しく分かれています。市場は再度緩和織り込みに傾きつつあるようですが、どのような結果となっても波乱含みです。

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