ドル円107円近辺で小動き
〇ドル円107円近辺で膠着状態 夏季休暇シーズン真っただ中で動意薄
〇中国7月指標は不冴えな結果なるもドル円は反応薄
〇取引薄く、突発的要因での急激な動きは要警戒
〇基本は21日線、90日線に挟まれた106.15-107.15レンジの動き続きそう
14日午前の東京市場でドル円は107円近辺での小幅な値動き。休暇シーズン入りで為替市場の動意薄く、値幅は106.88-107.04の20銭弱と限られ、東京時間正午現在は106.90-95レベルでの取引です。日経平均午前は昨日終値圏でもみ合い25円高で終了しています。
午前中中国国家統計局から発表となった7月の中国の各指標のうち、工業生産は前年比+4.8%と前月比横ばい事前予想には届かず、小売り売上げ高は前年比-1.1%と事前予想+0.1%を大きく下回る結果となりました。中国上海総合指数、香港感染指数等株価は下落していますが、今のところ為替市場に大きな影響は出ていません。
昨晩海外市場では米長期金利の上昇が継続したことによるドル買いでドル円は堅調推移しました。一方でトランプ政権の追加コロナ経済対策が議会で難航していることでのドル売りも出て、頭は重い展開です。
テクニカルにはドル円は昨日と変わらず、106.15付近の21日移動平均線を後ろ盾にドル買い地合いが継続していますが、上方向はフィボナッチ半値戻しの107.02、90日線の107.11に頭を抑えられて重い展開となっています。
休暇シーズン真っただ中で基本的には参加者が薄く、突発的な動きには警戒しつつも基本は106.15-107.15レンジでの動きが継続しそうです。
ドル円日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.03.29
ドル円、150円台前半での横ばい続く、今晩薄い市場での米PCEコア発表要警戒 (3/29午前)
29日午前の東京市場でドル円は、150円台前半の狭いレンジでの取引に終始。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:上村 和弘
2024.03.29
ドル円見通し 市場介入への警戒感ありつつも151円台を維持して一段高を伺う(24/3/29)
3月28日は午前に151.54円まで戻してから上げ渋ったものの深夜に151.14円まで下げたところを買われて持ち合いを継続した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:照葉 栗太
2024.03.29
ドル円、上下しつつも方向感に欠ける展開。本日は日米物価指標に注目(3/29朝)
28日(木)のドル円相場は方向感に欠ける展開。
-
みんなのFX トレイダーズ証券
みんなのFXはスワップもスプレッドも高水準!口座開設とお取引で最大1,010,000円キャッシュバックキャンペーン中!
取引は1,000通貨からOK、手数料も無料!eKYCで最短1時間後に取引可能
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。