ドル円 105円台半ばで動意薄(8/6午前)

6日午前の東京市場でドル円は横ばい推移。

ドル円 105円台半ばで動意薄(8/6午前)

ドル円 105円台半ばで動意薄

〇ドル円新規材料難、105円台半ばで横ばい推移
〇週末米雇用統計までは動きにくいか
〇円以外の主要通貨に対するドル売り再開、ドルインデックスは先週末水準に接近
〇105.33レベルの転換線を下抜けるとドル売りが強まる可能性があり一応注意

6日午前の東京市場でドル円は横ばい推移。午前中の取引レンジは105.46-62のわずか16銭、実質無風状態でした。日経平均株価午前は74円安、国内企業の決算不冴えが頭を重くしています。
昨晩の米経済指標はまちまちで方向感をつかめないまま、ドル円は105円台を上下、一時105.32までドルが下落し、今週安値を更新しています。一方米株式市場は米国で複数のワクチン開発が進展しているとの報道に終始買い優勢で推移、ダウ平均株価は373ドル高で終了しています。

テクニカルにはドル円は引き続きドル安地合い継続の中、下降中の転換線(本日105.33レベル)に弱めにサポートされた形です。
市場は週末の米雇用統計待ちで、明日夜まではあまり大きな動きは期待できませんが、ドルインデックスが先週末の水準に接近しつつあるなど、ドル売りが再び強まってきており、転換線を下抜けるとドル売りが加速する可能性があり要注意です。

ドル円 105円台半ばで動意薄

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