ドル円107円台後半で小動き FOMC待ち(6/10午前)

10日午前の東京市場でドル円は107円台後半での様子見。

ドル円107円台後半で小動き FOMC待ち(6/10午前)

ドル円107円台後半で小動き FOMC待ち

〇ドル円は107円台後半で小動き
〇株価は東京時間にやや持ち直す動き
〇テクニカルには昨日の想定よりやや円高が深く、トレンド下抜けで下げ加速の恐れも
〇市場は明日未明のFOMC、FRB議長記者会見待ち

10日午前の東京市場でドル円は107円台後半での様子見。値幅は107.66-87の20銭程度と限られ、正午現在は107.65-70レベルで取引されています。昨晩のNY株が300ドルの下げを記録したことを受け、朝方日経平均株価は下げて始まりましたが、ハイテク関連株に買いが入り、また、米株先物が再び上昇に転じたことで持ち直し、24円の小幅高で午前の取引を終えています。
午前中に発表された、中国の5月の生産者物価指数は前年比-3.7% 消費者物価指数は+2.4%といずれも事前予想を下回りましたが、為替市場に大きな影響はありませんでした。

テクニカルにはドル円は昨日5/7からの上昇の半値戻し、21日移動平均線も下回り、上昇相場の調整色が一層強まっています。5/7から引かれた緩やかなサポートラインが107.64レベルと現在のSPOTレベルに近く、ここを下抜けると一段安となる可能性があります。

市場は本日まで開催の米FOMCの結果、およびパウエル議長の記者会見待ち。
明日未明の結果発表では、長期的なガイダンスの変化、量的緩和策の追加、日銀スタイルの長期金利のコントロールやマイナス金利検討等の可能性が市場で取り沙汰されていますが、何が出てくるかわからない部分があり波乱含みです。

ドル円107円台後半で小動き FOMC待ち

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