3. アメリカ12月貿易収支の予想(20/2/5)

アメリカ12月貿易収支の予想(20/2/5)

日本時間2020年2月5日22時半に発表予定です。

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アメリカ12月貿易収支の予想(20/2/5)

アメリカ12月貿易収支の予想

アメリカ12月貿易収支の予想

（今回予想：2020年2月5日9:00現在）

本日22時半に米国12月貿易収支が発表されます。

アメリカ12月貿易収支の予想 2枚目の画像

11月までの推移と今回予想値（発表値は黄色の折れ線で、今回分は○印）
灰色の折れ線：モノの貿易収支、黄色の折れ線：財とサービスの収支（通常発表分）
青の棒グラフ：対中国、オレンジ：対日、

チャートの▼500億米ドルに引いた（青色の）横線を見ると、2018年12月に赤字額（▼608億ドル）のピークを付けてから、一貫して赤字幅が減少していましたが、12月は赤字額増加（▼482億ドル）で、青色の線に近づく予想となっています。元来、米国の赤字増加は内需が強いとの見方もあり、捉え方次第では経済好調との思惑になります。また12月は米中貿易交渉が前向きに推移した時期にも当たりますので、赤字拡大が好意的に取られる可能性もあります。尚、GDPでは赤字拡大はマイナス要因になります。

アメリカ12月貿易収支の予想 3枚目の画像

一方、上のチャートは中国の12月までの貿易収支推移です。2019年は6月（509億8000万ドル）の黒字をピークにして一時減少していたものの、8月を底にして若干黒字拡大基調になっています。そして12月数値を見ると、米国の赤字増加予想は肯けます。

尚、5日は以下の米国指標が発表されます。

アメリカ12月貿易収支の予想 4枚目の画像

下のドル円チャートは2月3日のISM製造業景況指数時に添付したチャートから2営業日相場が入ったものです。見事にラインBのサポートを守りきり、短期のドル高トレンドを維持しました。前回上値抵抗線とした109円40銭を越えたので、現在はラインDの109円80銭とCの110円が抵抗線となっています。
尚、今日現在のAとBは111円30銭〜108円20銭となっており、3日時点の111円20銭〜108円10銭レンジから10銭程度ドル高に推移しています。
また、BとD間のサポートは109円00銭〜10銭、108円50銭〜60銭、108円20銭の順にあります。
（2月5日11：00、1ドル＝109円48銭）

アメリカ12月貿易収支の予想 5枚目の画像

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

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