米1月ISM製造業景況指数の予想(20/2/3)

日本時間2020年2月3日24時に発表予定です。

米1月ISM製造業景況指数の予想(20/2/3)

米1月ISM製造業景況指数の予想

米1月ISM製造業景況指数の予想

(今回発表予想)2020年2月3日14時現在予想
本日の深夜、米国1月ISM製造業景況指数(下記チャート青色折れ線の黒い矢印が今回予想分)が発表されます。〇印の2015年11月からも4ヶ月連続で50未満でしたが、今回は既に2019年8月から5ヶ月連続での50未満となっています。今回予想通りなら半年間50未満での推移になります。予想レンジ上限は50越えもありますので、この点は要注意になります。

米1月ISM製造業景況指数の予想 2枚目の画像

ISM製造業景況指数とPMI製造業指数

昨年9月からPMI製造業景況指数とは乖離した動きになっていますが、PMIも上がり切れずにISMとの差が収斂する形になっています。尚、1月はISM2019年の全面改訂月になり、昨年12月は47.2⇒47.8、11月48.1⇒48.1、10月48.3⇒48.5、9月47.8⇒48.2等と、ほとんどの月が上方修正されています。今回は昨年の旧数値との対比ですので、従来の数値をベースにしています。


また欧米のPMI製造業指数の改定値が米ISM前に発表されます。予想は速報値結果と全く同じになっていますが、エコノミスト予想レンジは上下に広がっていますで、数値が振れれば相場には影響が出そうです。

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ユーロ圏及び米国の製造業PMI景況指数改定値(2月3日発表予定)

ドル円相場は日足を見ると8月下旬底値からの短期ドル高トレンドA(=111円20銭)とB(=108円10銭)は守られています。もし108円未満での終値になると、短期もドル高が終了します。もしここが維持できれば上値への戻りが期待できます。その場合には108円80銭〜90銭、109円30銭〜40銭、109円80銭、そしてCの110円になります。逆に下割れすると、最初に当たるのがトレンドラインBの1月底値107円65銭になります。先週600ドル下げたNYダウの今日の動向が注目されます。因みに16時現在のNYダウ先物は金曜日終値から86ドル高の28,342ドルで推移しています。

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ドル円日足

オーダー/ポジション状況

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