米国第4四半期GDP速報値の予想(20/1/30)

日本時間2020年1月30日22時半に発表を予定しています。

米国第4四半期GDP速報値の予想(20/1/30)

米国第4四半期GDP速報値の予想

米国第4四半期GDP速報値の予想

(今回発表予想)1月30日9時現在

本日、米国の第4四半期GDPの速報値、個人消費、コアPCEデフレータ等が発表されます。
第4四半期GDP予想数値は前期比年率+2.0%と3Qの+2.1%から小幅減速し、個人消費も3Qの+3.2%から+2.0%と下がる予想になっています。要因としては11月の感謝祭がカレンダー上で例年よりも1週間遅く、かつ気候も例年より暖かい冬となり消費が上がらなかったと分析しています。ただ、FRBは全体の流れでは消費は堅調推移すると予想しています。

米国第4四半期GDP速報値の予想 2枚目の画像

またチャート(2)の前年比ベースは、2018年2Qをピークにまだ下落傾向を脱していません。今回予想値(前期比年率)+2.0%をベースに前年比を計算すると+2.3%となり、3Qの+2.1%よりは上昇します。今四半期が反発の兆しになるのか、低位安定になるのか2020年1Qの数値が重要になります。
同時に発表される第4四半期コアPCEは3Q+2.1%⇒4Q+1.6%(レンジ+1.4%〜+2.0%)と下がる予想になっています。

アトランタ連銀GDPナウは2020年1月28日現在までの4Q・GDPが+1.9%でしたが、1月29日現在は+1.7%と下方修正され、12月発表の指標があまり芳しくないことを示唆しています。年初は+2.3%程度でしたので、かなり下がっています。

相場は、昨日のFOMC予想時のチャートと全く変わっていません。狭いレンジは109円70銭〜80銭の抵抗線と108円70銭〜80銭のサポート間の約1円レンジで、短期委ドル高トレンドを形成しています。
上限は110円40銭、111円20銭の順に強い抵抗線が控えています。一方で、下値は108円30銭〜40銭と107円95銭のサポートで、後者抜いて終わると、ドル高トレンドが終了する可能性が高まります。
(1月30日10:00、1ドル=108円98銭、1ユーロ=1.1016米ドル)

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る