ドル円上昇一服 109円台後半で底堅い動き(1/15午前)

15日午前の東京市場でドル円は小幅反落。

ドル円上昇一服 109円台後半で底堅い動き(1/15午前)

ドル円上昇一服 109円台後半で底堅い動き(1/15午前)

15日午前の東京市場でドル円は小幅反落。朝方は再び110円台に乗せる場面もありましたが維持できず、一時109.82まで下押しした後、東京時間正午現在は109.90-95レベルでの取引です。

昨晩海外市場では、米12月消費者物価指数が市場予想に届かなかったことや、高値圏での取引が続く主要米株価指数が過熱警戒感から終盤にかけ上げ幅を縮小したことなどからドル円も110円台から押し戻されることとなりました。ただ、109.90割れではドル買い意欲も根強く、NY終盤には110円ちょうど近辺に戻してアジア時間につなぎました。
昨晩はまた、米国の対中追加関税が大統領選後まで継続される見込みとの報道が流れ、米中貿易交渉の楽観ムードに水を差す形となりましたが、株為替ともに大崩れはしていません。ただ、これを受けた日経平均午前は110円安で終了しています。

テクニカルにはドル円は長い間レジスタンスとなってきた109.70-75の帯を突破したことで逆にこの水準が強いサポートとなりつつあり、ドル高方向に開けた形となっています。日足レベルではレジスタンスらしいレジスタンスも見当たりませんが、週足まで引いてみると、昨年高値112.40からの下落の76.4%戻しが110.53にあり、当面のターゲットとなっています。
本日午後はドル高方向への足場固めとして110円を回復できるかに注目です。

ドル円上昇一服 109円台後半で底堅い動き(1/15午前)

ドル円日足

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