アベノミクスは正念場(2016年5月30日)

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アベノミクスは正念場(2016年5月30日)

ドル円:5月30日のファンダメンタル分析

金曜の為替市場は、6月FOMCにおける利上げを占うイエレン議長の講演を控え、NY市場までは109円台後半で方向感の無い展開を続けました。注目の講演内容は6月とは示さなかったものの、ハト派代表の議長としては早期の利上げを考えていると取れる発言があったことから、引けにかけてドル買いの動きが強まりました。ドル円は110.45レベル、ユーロドルも1.1111レベルをつけドル高値圏でのクローズとなりました。

ドル円:5月30日のテクニカル分析

ドル円は週明け早朝から一段高、一時110.80レベルの高値と20日高値(110.59レベル)を上抜け、株価先物の動きとともにドル高から円安の動きへとリスクオンの動きを見せています。110円台半ばから4月28日高値(111.88レベル)までが、長期的な円高トレンドが継続していると判断する場合のレジスタンスとなっていることを考えると、目先はドル買い(円売り)が先行しているものの、円高トレンドへの回帰は常に注意しておく必要があると考えています。本日は、LDN、NY市場ともに休場となるため、一気に円安に進むとも考え難く、110.40レベルをサポートに、111.00レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

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