ドル円108円台後半 イベント前の小動き継続(12/11午前)

11日午前の東京市場でドル円は108円台後半での小動き。

ドル円108円台後半 イベント前の小動き継続(12/11午前)

ドル円108円台後半 イベント前の小動き継続

11日午前の東京市場でドル円は108円台後半での小動き。明日未明のFOMC結果公表およびパウエル議長記者会見から始まる一連のイベントを前に引き続き様子見気分は強く、為替市場は大きな動きとはなっていません。

昨晩は、米国が15日に予定されている第四弾の対中追加制裁関税発動を見送るとの報道にやや円安に振れる局面もありましたが、高値も108.77までで109円台には達していません。
昨日から開催されている米FOMCも先週の雇用統計が好調であったことなどから大きな政策変更は考えにくい状況となっており、明日未明もサプライズなしの可能性が高いものと思われます。本日はFOMC結果公表前に米国の消費者物価指数の発表が予定されており、11月は前年比2.0%の伸びが予想されています。予想通りの結果であれば米経済の好調を一段と裏づける材料となりそうです。

一方、株式市場では欧米を中心にイベント前、クリスマス休暇前のポジション調整が進んでおり、昨晩米国の主要株価指数は概ね下落、これを受けて日経平均株価午前も57円の小幅安で午前を終了しています。

テクニカルにも著変なく、とりあえず今晩22:30の米消費者物価指数の発表まではドル円は現状のもみ合い相場が続きそうです。

ドル円108円台後半 イベント前の小動き継続

ドル円日足

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