米10月ISM製造業景況指数の予想
(今回発表予想)2019年11月1日9時現在予想
本日、米国10月ISM製造業景況指数(下記チャート青の黒い矢印が今回予想分)が発表されます。前回は予想を大きく下回り、2015年12月48.2をも下回る47.9まで下がりました。2015年時点では4ヶ月連続で50未満となっていますが、今回10月がマイナスなら3ヶ月連続になります。相関性高いPMI製造業指数が9月から反転しているので、場合により予想レンジの上限に近い数値も可能性としては留めておいた方が良いかもしれません。
但し、チャート内の○印で示していますが、ISMがPMIを下抜いた場合には結構長い期間PMI>ISMの傾向があるので、将来的にはまだまだ低迷する可能性は高いままと言えます。
ISM製造業景況指数とPMI製造業指数
ドル円相場は失業率内に記載していますので、ご参照願います。
ISMに関して相場に影響を与えるとしたら、前回の数値を下回る予想レンジ下限がでた場合は、ドル売り材料になりそうです。
(2019年11月1日13:25、1ドル=108円03銭)
尚、ご参考までにCME FEDWatchが更新されましたので、12月のFOMCに向けて、この数値が起点になります。
現行の1.50〜1.75%が基準です。
年内の利下げ見通しは更に減りました。
但し、来年1月には再び追加緩和するとの予想が約半数います。
オーダー/ポジション状況
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