ドル円106円台後半をじり安推移 一目均衡表の雲に沈む(10/4午前)

ドル円106円台後半をじり安推移 一目均衡表の雲に沈む(10/4午前)

ドル円106円台後半をじり安推移 一目均衡表の雲に沈む(10/4午前)

ドル円106円台後半をじり安推移 一目均衡表の雲に沈む

4日午前の東京市場でドル円は軟調に推移。朝方の106.90近辺からじりじりと値を下げて、東京時間11:30現在は106.75-80レベルでの取引です。
昨晩注目された米9月のISM非製造業指数は市場予想を下回り、ドル円は一時106.48まで急落。3営業日続けて海外時間の米経済指標の悪化からのドル安が生じた形となりました。
米国が世界中に対して引き起こしている貿易戦争の返り血が製造業のみならず非製造業にも波及しつつあるとの懸念から米株式市場は当初急落しましたが、逆に利下げの可能性が高まったとして徐々に持ち直し、NYダウは前日比122ドル高で終了。ただ、利下げ余地の乏しい日本を含め午前中のアジア主要株価指数は冴えない動きとなり、日経平均株価午前は19円安で終了しています。

テクニカルにはドル円は昨晩の下げで、一目均衡表の「雲」の中での推移。ただ、昨晩の安値106.48は8/24につけた年初来安値104.46から9/18の直近高値108.48までの上昇の半値戻しとほぼ一致しており、一応の達成感はあるものと思われます。
今週は雇用統計の週にしては週央にドル円が2円の値幅で下落とかなりよく動いたイメージですが、流れから今晩の雇用統計の注目度も通常よりあがっていると考えざるを得ず、今後の相場の流れは雇用統計次第。悪い数字が出た場合には、雲の下限106.24や上記フィボナッチの61.8%戻し105.98が意識される一段安、逆に良い数字となった場合には今週の高値108.47からの下落の半値戻し107.47あたりまでの戻りは期待できそうです。

ドル円106円台後半をじり安推移 一目均衡表の雲に沈む

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