ドル円 107円台後半で小動き 米中貿易問題の懸念後退(9/26午前)

26日午前の東京市場でドル円は107円台後半で方向感なく推移。

ドル円 107円台後半で小動き 米中貿易問題の懸念後退(9/26午前)

ドル円 107円台後半で小動き 米中貿易問題の懸念後退

26日午前の東京市場でドル円は107円台後半で方向感なく推移。朝方は107.79まで上昇する場面もありましたが、昨日のNY高値107.88には達せず、東京時間11:30現在は107.65-70レベルでの取引です。

昨晩トランプ大統領は米中貿易交渉に関し、トーンを一転、「あなた方が考えているよりも早く」中国との合意が実現するかもしれないと語り、前日のリスク回避の動きが後退。ドル円は東京時間の107円台前半から後半に上昇してアジア時間を迎えています。

また、本日未明に日米両首脳は貿易協定の最終合意に関する共同声明に署名、9月末の協定署名、来年1月1日の発行を目指して手続きに入ることとなりました。合意内容には日本が7,800億円分の米国産農産物の関税を撤廃、削減し市場を開放することが含まれる一方で、懸念された日本からの自動車輸入に関する追加関税は現時点では発動されないことが確認されています。

これを受けて26日午前の東京市場では株価が上昇、日経平均株価は49円高の22,069円で終了しています。
一方ドル円は海外市場での円安進行で昨晩の材料は消化済みだったこともあり利喰い売りも出て、狭いレンジでのもみ合いとなっています。ただ、テクニカルにはドル円は昨晩の上昇で90日移動平均線(本日107.61レベル)の上に出てきており、転換線(107.72)に絡む動き。
午後この両線を明確に上抜けてきた場合には108円台の回復も視野に入ってきそうです。

ドル円 107円台後半で小動き 米中貿易問題の懸念後退

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る