ドル円 106円台前半 米長期金利反発に小幅上昇する局面も(8/16午前)

16日午前の東京市場でドル円は106円台後半をじり高推移。東京時間11;30現在は106.25レベルでの取引です。

ドル円 106円台前半 米長期金利反発に小幅上昇する局面も(8/16午前)

ドル円 106円台前半 米長期金利反発に小幅上昇する局面も

16日午前の東京市場でドル円は106円台前半をじり高推移。東京時間11:30現在は106.25レベルでの取引です。昨晩公表されたNY連銀製造業指数や小売売上高等の米経済指標は予想を上回る内容でしたが、為替市場の反応は鈍く、昨日も長期金利が低下し米10年もの国債利回りが1.5%を割り込んだことと相殺された形です。

本日もドル円の方向感は定まりませんが、午前中に米10年もの国債利回りが昨日の最低値1.47%からは回復1.53%台にじりじりと上昇していることや、NYダウや午前の日経平均が下げ止まりの様相を見せたていることから、ドル円も下値攻めとはなっていません。
日経平均午前は18円高とほぼ横這いの水準で終了しています。
尚、今朝もまた北朝鮮が飛翔体を2発発射したとの報道がありましたが、こちらも材料視されていません。

ドル円は今週はじめに105.05の安値をつけて以降は徐々に下値を切り上げる動きとなっていますが、上値も107円は越えておらずこう着状態が続きます。本邦お盆休み明けの来週までは鈍い動きが続きそうですが、市場が薄いだけに昨夕のように材料も無いところで突然80銭上昇するような突発的な動きも出やすく、注意が必要です。

ドル円 106円台前半 米長期金利反発に小幅上昇する局面も

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