ドル円小幅反発 米10年もの国債利回り2%台回復 (6/26午前)

26日の東京市場でドル円は反発、朝方安値の107.10レベルからは40銭ほど上げて、東京時間11:30現在は107.45-50レベルでの取引です。

ドル円小幅反発 米10年もの国債利回り2%台回復 (6/26午前)

ドル円小幅反発 米10年もの国債利回り2%台回復

26日の東京市場でドル円は反発、朝方安値の107.10レベルからは40銭ほど上げて、東京時間11:30現在は107.45-50レベルでの取引です。
市場に特段の材料はなく、アジアの主要株式市場も軟調に推移していますが、朝方1.98%台に低下していた米10年もの国債利回りが2%台を回復したことや、スポット応答日が半期末となる本日は実需のドル買いが出たことがドル円を下支えしたようです。

昨晩の海外市場では新築住宅販売や消費者信頼感指数等の米指標が軒並み悪く、序盤はドル売りが先行し、ドル円は106.83の安値をつけました。しかし、セントルイス連銀のブラード総裁が7月のFOMCで0.5%の利下げが必要とは考えていないと発言したことから深夜過ぎに急反発。107円台前半に戻して東京時間を迎えています。

ただ、週末のG20サミット期間に行われる米中をはじめとする各国の首脳会談を前に基本的には様子見気分が強い状況。週末にかけて市場は徐々に動きが鈍くなっていくものと思われます。テクニカルにもドル円は4月からの下降トレンドの中央付近で107.75の転換線、108.25レベルの21日移動平均線がわずかに頭を抑えるのみで比較的落ち着いた水準にあるといえ、本格的な動きは来週以降となりそうです。

ドル円小幅反発 米10年もの国債利回り2%台回復

ドル円日足

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る