米国10年債利回り、2%割れ(6/20)

10年債利回りが大幅に低下、昨日ついに2%の大台を割り込み1.975%まで低下しました。

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米国10年債利回り、2%割れ(6/20)

米国10年債利回り、2%割れ

10年債利回りが大幅に低下、昨日ついに2%の大台を割り込み1.975%まで低下しました。

当コラムで前回10年債利回りについて書いたのが5月24日、その時には2.3%を割り込む水準で「2017年の最低利回り水準と61.8%押しが重なる2.06%水準を視野に入れる動きが出てくる可能性」を書きましたが、既に達成したことで新たなターゲットを考えることとなります。

現在、政策金利の利下げ見通しは素直に金利低下思惑につながりますし、中東での緊張の高まりといったリスクオフは安産資産の米国債買い(=利回り低下)と、思いのほか速いペースで更なる金利低下が起こる可能性があります。週足チャートをご覧ください。

米国10年債利回り、2%割れ

次のテクニカルなターゲットは2016年の1.336%と昨年の3.248%の78.6%(61.8%の平方根)押しとなる1.745%が考えられます。だいたい現行水準から0.25%低い水準となりますので、政策金利が実際に下がり次のステージに入る際のターゲットというところでしょうか。

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