ドル円反発 200日移動平均線に接近、リスク選好回復で (4/2朝)

1日の海外時間にドル円は小幅上昇。NY序盤は発表された2月の米小売売上高の不冴えから111円を割り込み、110.82の安値をつける場面もありました。

ドル円反発 200日移動平均線に接近、リスク選好回復で (4/2朝)

ドル円反発 200日移動平均線に接近、リスク選好回復で

1日の海外時間にドル円は小幅上昇。NY序盤は発表された2月の米小売売上高の不冴えから111円を割り込み、110.82の安値をつける場面もありました。しかし、同指標の前月数値が大幅に上方修正されていたこと、その後発表された3月のISM製造業景況指数が事前予想を上回る結果となったことでリスク選好が回復、米株価指数が軒並み上昇するとともに長期金利も上げて米10年もの国債利回りは2.50%に戻しています。ドル円もISM指数公表後に50銭ほど急上昇し111.44の高値をつけ、東京時間7:00現在は111.40レベルで高値圏を維持しての取引です。

NYダウは2営業日連続の大幅上昇で、終値26,258.42と26,000ドル台を回復、S&P500指数は50日移動平均が200日移動平均を上抜けるゴールデンクロス示現が話題になるなど、米株式市場を中心にリスクセンチメントの大幅な改善が見られています。

テクニカルにはドル円は昨日の上昇で90日移動平均線、21日移動平均線を上抜けて、本日111.48レベルの200日移動平均線に接近しています。
本日東京市場でも欧米株高を受けでの株価の上昇と、リスク選好からの円の売り戻しの動きが予想されることから、200日移動平均を上抜けてドル円が上昇を維持できるか注目されます。

ドル円反発 200日移動平均線に接近、リスク選好回復で

ドル円日足

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