ドル円続伸、一時110円台のせ(2/5朝)

4日の海外市場でドル円は続伸。中華圏が旧正月に入り市場に厚みの無い中で、昨晩は各市場とも比較的落ち着いた動きとなりました。

ドル円続伸、一時110円台のせ(2/5朝)

ドル円続伸、一時110円台のせ

4日の海外市場でドル円は続伸。中華圏が旧正月に入り市場に厚みの無い中で、昨晩は各市場とも比較的落ち着いた動きとなりました。
FOMC後に下げていた米長期金利が海外序盤から上昇、10年物米国債利回りが2.7%台を回復したことでドル円は深夜にかけじりじりと値を上げ110円台に達し、一時年初来高値となる110.16をつけました。
しかし、その後は昨晩数少ない材料であった米製造業受注、耐久財受注がいずれも事前予想を大きく下回る結果となって反落、東京時間7:00現在は109.85-90レベルでの取引です。

ドル円は昨晩110円台を維持できませんでしたが、堅調な米株式市場にも支えられ引き続き最近の高値圏での取引となっています。
テクニカルには109.11レベルにある21日移動平均線がドル円をサポート、直近高値である12月中旬の113.63から年初の104.87への下落に対する61.8%戻し110.28を目指す動きとなっています。

本日の東京市場ではNYダウが2カ月ぶりの高値で引けた米株式市場の流れから、リスク選好の強まりが期待される中で、ドル円は110円台を再度回復し前日高値を上抜けていくことができるか注目されます。

ドル円続伸、一時110円台のせ

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