ドル円108円台後半で雇用統計待ち
31日の海外市場でドル円は108円台後半で方向感無く推移。
米トランプ大統領は、米中貿易協議について、うまくいっているとしつつも、自分が習金平国家主席と会談し、長年にわたるいくつかの問題で合意するまで最終的な決着は無いとツイートしています。
WSJ紙は中国側が2月下旬の米朝首脳会談後に中国の海南省で首脳会談を開催することを提案したと報じていて3月1日に交渉期限が迫る中、結論はお預けとなった形です。
ドル円は海外時間序盤には前日のFRBのハト派スタンス確認の流れを受けてドル売りが先行しましたが、今晩の雇用統計を控え様子見気分が強まり、東京時間7:00現在には108.85-90レベルまで買い戻されています。
ただ、ドルの戻りは鈍くまた、昨晩の下落で21日移動平均線の下側に抜けたことにより本日109円近辺の同ラインが上方向に軽いふたをした形にもなっており、リスクはどちらかといえば引き続き下方向。
本日この後8:30に本邦12月の完全失業率と有効求人倍率の発表があります。
ドル円日足
オーダー/ポジション状況
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