市場全般が視界不良(2016年1月15日)

ドルは上昇

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市場全般が視界不良(2016年1月15日)

ドル円:1月15日のファンダメンタル分析

テーマ:市場全般が視界不良

ドル円は株価の動きに追随する一日となりました。前日のNY株の動きを受け東京市場ではドル売りが先行してスタートし、後場に入り日経平均株価が17000円を割り込みましたが、117.30レベルから下ではドル買いオーダーも並んでいた様子で朝方の安値をトライしきれずに反転。その後も株価の上下に合わせ117円台後半を中心に神経質に上下を繰り返していましたが、NYの引けにかけダウが大きく反発した動きに沿って118円台に乗せてのクローズ。いっぽうユーロドルは欧州市場入りまではじり安の展開となったものの、その後対ドル、対円で急反発後に、全般的なドル買いの動きに失速し1日の安値を更新後に引けています。

ドル円:1月15日のテクニカル分析

ポイント: 昨夜は一旦下げたものの切り返し、13日高値118.37に迫る流で、引き続き上昇中と見ます。

ドル円は、現状では117.30以下の買いと118.40以上の売りに挟まれる展開となっていますが、昨日NY後場の株価の動きを見て、本日の中国株式市場が安定する動きを見せれば、いったん今週初の116円台が短期的な底となってドル高方向への動きへと転じてくる可能性が高まります。引き続き警戒は怠れないものの、117.80レベルをサポートに、118.50レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

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