世界同時株安の懸念(2016年1月14日)

米株式市場が大幅に下落

キーワード:

世界同時株安の懸念(2016年1月14日)

ドル円:1月14日のファンダメンタル分析

テーマ: 中国・原油リスクで、リスク・オフの動きで、世界同時株安への懸念

東京市場ではリスクオフの巻き返しもあり前場に株式市場、為替市場とも強い動きを示し上昇。その後は、NYの昼頃までは118円台前半でのもみあいを続けました。しかし、NY原油在庫発表後にそれまで買い戻しが進んでいた原油価格が下落、それをきっかけに株式市場も売りが強まり、引けにかけてはベージュブックに反応してダウが大幅安、為替市場も再びリスクオフの動きでのクローズとなりました。なお、地合いはリスクオフとなりますが、日柄的に本日は商品、株式市場を中心に反転しやすい時間帯となっているため深追いには気を付けたいところです。

ドル円:1月14日のテクニカル分析

ポイント: リスク・オフ志向が根強い地合いの中、レンジです

ドル円は、以前のサポート118円台前半がやはり強いレジスタンスとなって上値を抑えられましたが、NY市場でダウが大幅安となったことからドル売りが強まっての引けとなりました。昨年の8月24日の116.15レベルを付けた際に、116円台、117円台の滞空時間が異常に短かったことから、今回はまずは117円台での取引に厚みを付ける動きとなっています。本日も基本は戻り売り117.70レベルをレジスタンスに、117.10レベルをサポートとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る