3. 市場のリスク・オフ姿勢続く（週報2016年1月17日）

市場のリスク・オフ姿勢続く（週報2016年1月17日）

先週のふりかえり

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市場のリスク・オフ姿勢続く（週報2016年1月17日）

ドル円：1月11日からの先週

１１日は、前週末の引けの117.18で始まり、やや下押しして安値の116.61を付けました。その後は一転ドル買いになり、じりじりと上昇を続け、NY　時間に、高値の118.02を付けました。やや下押しして117.74でひけました。

12日は、前日引けの117.74で始まり、終日もみ合い横ばいでした。高値の118.07と、安値の117.22の間で推移した後、NY　時間に、117.63でひけました。

13日は、前日引けの117.63で始まり、東京時間はじりじりと上昇を続け、高値の118.37まで上伸、その後は一転ドル売りになり、NY　時間に、安値の117.63を付け、117.67でひけました。

14日は、前日引けの117.68で始まり、やや下押しして安値の117.28をつけました。その後は一転ドル買いになり、NY　時間に、高値の118.27まで上伸、118.95でひけました。

15日は、前日引けの118.05で始まり、やや上戻して高値の118.27をつけました。その後は一転ドル売りになり、NY　時間に、安値の116.50まで下押ししました。117.04でひけました。

ドル円：1月18日からの今週

ドル円はまだ下値、市場のリスク・オフ姿勢は続きそうです

ドル円は下値模索に警戒です。
ドル円の戻りは限定的かと。

テクニカルで見てみたいと思います。

先週は狭いレンジの中を方向を模索、
1月11日の　116.61　〜　118.02
1月12日の　117.22　〜　118.07
1月13日の　117.63　〜　118.37
1月14日の　117.28　〜　118.27
1月15日の　116.50　〜　118.27

テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
先行スパン２が　120.91
先行スパン１が　122.58
基準線が　　　　120.12
転換線が　　　　118.64
実勢値 　　　117.04
遅行スパン　　112.62

実勢値が下抜けしている状態から
一気に下押しの流れと見られたのですが
11日からの底値堅めの動きの結果
動きが止まてしまいました。

リスクは依然下向きだとは思うのですが
大幅な動きとなるまでには
暫らく時間的な処理が必要な局面と見ます。


予想レンジは、115.00~118.50　と見ます。

オーダー/ポジション状況

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