ドル円上昇 米株価急反発受け(12/27朝)

26日の海外市場でドル円は上昇。111円台を回復し、東京時間7:00現在は111.35レベルでの取引です。

ドル円上昇 米株価急反発受け(12/27朝)

ドル円上昇 米株価急反発受け

26日の海外市場でドル円は上昇。111円台を回復し、東京時間7:00現在は111.35レベルでの取引です。
クリスマス休暇明けのNY市場では株価が反発、深夜過ぎにハセット米大統領経済諮問委員長がパウエルFRB議長のポストについて「100%安心だ」と述べたことや米中貿易協議が一月上旬に開催されると伝わったことが好感され、また、連日の下げから株価に割安感が出ていたこともあって、NYダウは終値で1,000ドルを超える上昇となりました。
この流れに一時110.28まで下げて下値探りしていたドル円も、リスク回避の円買いが後退して111円台にのせています。

昨晩の上昇でドル円は200日移動平均線を回復、米10年物国債利回りも2.80%と0.1%近く上げています。
主要国の株安の連鎖が断ち切られただけでなくNYダウが1日の上げ幅として過去最大を記録したことで、一方向での円高リスクはひとまず和らいだ形となりました。

一方で昨晩リッチモンド連銀が発表した製造業景況指数は予想外のマイナスとなるなど、製造業を中心に米産業の業況悪化は進行しており、この株高が一時的なものなのか、それとも本格的なリスクオンの流れにつながるのかは今しばらく時間をかけての見極めが必要です。

ドル円上昇 米株価急反発受け

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