米中貿易摩擦懸念でドル円軟調(8/9朝)

8日の海外市場でドル円は材料難の中軟調推移。欧州序盤には本日から2日間の予定で開催される日米貿易協議への思惑から円買いドル売りが先行

米中貿易摩擦懸念でドル円軟調(8/9朝)

米中貿易摩擦懸念でドル円軟調

8日の海外市場でドル円は材料難の中軟調推移。欧州序盤には本日から2日間の予定で開催される日米貿易協議への思惑から円買いドル売りが先行、ドル円は一時110.84まで下落しました。しかし、111円割れでは買い意欲も強く一旦は111円台前半に反発。
その後、中国が米政府の発表した追加関税に対し「非常に理不尽」として、同規模の160億ドル相当の米国からの輸入品に対し25%の関税賦課を23日から開始することを発表したことから、リスク回避の円買いにドル円は再び111円を割り込みましたが、円買いも110.90止まりで続かず、東京時間7:00現在は110.90-95近辺での取引です。

ドル円は週前半の材料難もあってこう着状態が続いていますが、今日明日は中国の物価指数、ECB月報、米生産者物価指数、米消費者物価指数と重めの経済イベントがあり、ドル円が動意づくか注目されます。

本日この後8:50から本邦機械受注の発表が、そして10:30には7月の中国の生産者、消費者物価指数の発表があります。

米中貿易摩擦懸念でドル円軟調

ドル円日足

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