ドル円高値圏で小動き(7/3朝)

2日の海外市場でドル円は110円台後半の狭いレンジで取引されました。

ドル円高値圏で小動き(7/3朝)

ドル円高値圏で小動き

2日の海外市場でドル円は110円台後半の狭いレンジで取引されました。
昨晩はトランプ大統領が「公正な貿易取引に向けて合意が近い」と述べ貿易摩擦への懸念がやや後退したことやISM製造業指数が予想を上回ったことなどからドル円は、欧州序盤の110円台半ばへの下押しから徐々に値を戻す展開となりました。
ただ、高値は110.93までで昨日東京時間に示現した111円台には届かず、全般的には小動きに終始しました。
今週は明日4日水曜日が独立記念日で米国休場、6日金曜日には米雇用統計が控えており、週前半は動きにくい状況となっており、本日も基本的には為替市場はこのままの小動きが続きそうです。

尚、懸念されたドイツの連立与党CDU、CSUの移民問題をめぐる対立は、昨晩の会談でメルケル首相とゼーホーファー内相に難民問題で国境管理を強化することで妥協が成立し、解消されたとの報道があり、連立政権崩壊懸念が遠のいたことから、一時1.1591まで下落していたユーロドルは1.16台前半を回復しています。

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