ドル円:12月11日のファンダメンタル分析
テーマ:FOMC超え待ちの横ばい
特に目立った材料は無かったものの、週初から続いたユーロを中心としたドル売りの動きに対して、調整のドル買い戻しの動きが終日続く展開となりました。ユーロドルは前日に1.10の大台乗せを示現したことも、いったん調整が入りやすした様子で1.0925レベルまで水準を切り下げやや戻してのクローズ。いっぽうドル円もドル買いの動きは見られたものの値幅は限定的で、結果としてユーロ円は132.78レベルの安値を付ける動きとなりました。本日は週末前ということもあり、基本的にはポジション調整を主体とした動きとなりそうです。
ドル円:12月11日のテクニカル分析
ポイント:121.00~122.50のレンジで横ばい
ドル円は、前日の余波もありチャートの形は平均足、均衡表ともにドルの上値が重く、戻り売りをしやすいように見えますが、いっぽうでユーロドルが1.10の大台乗せで達成感が出ていること、また来週のFOMCで利上げが確実視されていることを考えると、来週前半までに大きくドルが下げることも考えにくい状況です。本日は、週末前にドルの
押し目買いのほうが優勢と考え、121.70レベルをサポートに、122.30レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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