ドル円上昇一服、米CPI待ち(5/10朝)

昨晩の海外市場でドルはアジア時間から欧州時間にかけて上昇後は横這い推移となり、ドル円は109円台後半で方向感を失った形となりました。

ドル円上昇一服、米CPI待ち(5/10朝)

ドル円上昇一服、米CPI待ち

昨晩の海外市場でドルはアジア時間から欧州序盤にかけての上昇後は横這い推移となり、ドル円は109円台後半で方向感を失った形となりました。東京時間7:00現在ドル円は109.75レベルでの取引となっています。昨晩発表された米国の4月の生産者物価指数は前年比+2.6%と事前予想+2.8%や前月+3.0%を下回りやや期待はずれの結果となりましたが、長期金利やドル円相場に与える影響は限定的でした。

昨晩はまた、北朝鮮が拘束していた3人のアメリカ人が米朝首脳会談を前に「恩赦」により開放されポンペイオ国務長官と帰国の途に着いたと発表されています。
ドル円は再び底堅い動きを見せていますが、昨晩は110円台には達しておらず、上値の重さも意識されています。市場は今晩の米生産者物価指数の発表待ち、事前予想では+2.5%と前月よりやや改善を見込みます。

本日この後8:50に本邦3月の国際収支、経常収支の発表、10:30には中国の4月PPI、CPIの発表があります。また、元総理大臣秘書官の柳瀬氏が「加計学園」問題で衆参両院に参考人招致される予定です。

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