ドル強含み、ユーロは年初来安値更新(5/8朝)

週明けの海外市場でドルは強含み。先週FOMC、雇用統計のイベントを通過し、昨晩は主要な経済指標も無く、

ドル強含み、ユーロは年初来安値更新(5/8朝)

ドル強含み、ユーロは年初来安値更新

週明けの海外市場でドルは強含み。先週FOMC、雇用統計のイベントを通過し、昨晩は主要な経済指標も無く、またロンドン市場がバンクホリデーの薄い市場の中でドル買いが先行しましたが、終盤ドルは上げをやや失い東京時間6:30現在現在は109.05-10レベル、ユーロドルは1.1923での取引です。
ユーロは一時対ドルで1.1898と1.19を割り込み年初来安値を更新しています。

昨晩は欧州時間早朝に発表されたドイツの4月の製造業受注等の数字が悪く、序盤ユーロドルでのドル買いが強まり、ドル円も109.40まで買い進まれる場面がありましたが、トランプ大統領がイランとの核合意についての決定を8日に発表するとのツイートをしたあたりから、核合意を放棄する可能性を懸念して上昇していた株、ドルを売り戻す動きとなり、ドルは上げ幅を縮小しました。序盤に一時216ドルまで上昇していたNYダウも94ドル高まで上げ幅を削って24,357.32ドルで取引を終了しています。

主要通貨、新興国通貨に対しドル高が進行する中、ドルは対円では5/2に110.04まで上昇した後はやや足踏み状態が続いています。
主要イベント通過後で今週は全般的に材料難の中、イランをはじめとする地政学リスクに焦点が移っており、危険避難通貨としての円の需要がドル円での円安を抑制しているものと思われ、本日もドル円の上値は限られそうです。
この後8:30には、総務省の3月家計調査の発表があります。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る