ドル円106円台半ばで横這い(3/30朝)

イースターの連休を控えた29日の海外市場でドル円は概ね横這い推移。

ドル円106円台半ばで横這い(3/30朝)

ドル円106円台半ばで横這い

イースターの連休を控えた29日の海外市場でドル円は概ね横這い推移。終盤にかけ次第に取引が細り、前日までの月末に向けてのドル需要も減退、明確な方向性は出ませんでした。
昨晩は発表された米新規失業保険申請件数が21.5万件と1973年1月以来約45年ぶりの低水準となりましたが、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数などは事前予想を下回り、まちまちでした。また、注目されたドイツの3月の消費者物価指数は前年比+1.6%と事前予想+1.7%をやや下回りましたが、相場への影響は限定的でした。
長期金利は弱めの経済指標に反応し、10年物米国債金利は2.74%まで低下、これを受けて米株式市場では今週売られたハイテク株を中心に幅広く買戻しが入り、NYダウは254ドル上昇し24,103.11で終了しています。

東京時間7:30現在ドル円は106.50、ユーロドル1.2300近辺での取引です。
本日はオセアニア、香港、シンガポール、を含め日本を除く主要市場がほぼすべて休場となることから、為替市場の動きは限られたものとなる見込みです。本日この後8:30には本邦2月の失業率、8:50に鉱工業生産の発表があります。

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