ドル円下落、米経済指標悪化で株価軟調(3/1朝)

昨日の海外市場でドル円は下落、米国時間に107円台を割り込み、東京時間早朝は106.70近辺で取引されています。

ドル円下落、米経済指標悪化で株価軟調(3/1朝)

ドル円下落、米経済指標悪化で米株軟調

昨日の海外市場でドル円は下落、米国時間に107円台を割り込み、東京時間早朝は106.70近辺で取引されています。
昨晩発表された米4QGDP改定値、シカゴ購買部協会景気指数、中古住宅販売がいずれも市場予想を下回る結果となったことからドルが売られる展開となりました。
NYダウも380ドル下げて25,029.20で終了、原油在庫の増加による原油先物相場の下落が石油関連株の売りを誘い株式市場全体の相場を重くしました。
一連の動きの中で米10年物国債利回りも2.86%まで低下、昨日神経質な動きを続けた各市場がすべて巻き戻された形となりました。

ドル円は一時106.57まで下落、米経済指標の悪化に月末の実需のドル売りが拍車をかけて、ドル円の上昇は小休止の様相です。ただ、ドルは他の通貨に対して株価の下落を嫌気してのリスク回避から概ね強含み、ユーロドルは1.22を割り込む動きとなっています。

本日はパウエルFRB議長の上院での議会証言が予定されています。ベースとなるテキストが共通のため、初回ほどのインパクトは無いものと思われますが、昨日も質疑応答な内容が市場を動かしたこともあり相応の注意が必要です。

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