ドル下落 ドル円は下値探るも111円は維持(1/12朝)

11日の海外市場でドルは主要通貨に対して下落。

ドル下落 ドル円は下値探るも111円は維持(1/12朝)

ドル下落 ドル円は下値探るも111円は維持

11日の海外市場でドルは主要通貨に対して下落。
昨晩公表された12月のECB理事会議事要旨では、良好な経済環境と危機対応の金融政策の枠組みのずれが指摘され、今年早い時期からのフォワードガイダンス変更の必要性が議論されるなど予想外にタカ派的な内容にユーロドルが急反発、さらにその後発表された12月の米生産者物価指数が事前予想(前年比+3.0%)に対し+2.6%にとどまったことからドル売りが一段と強まり、ユーロドルは一時1.2059、ドル円は111.04のドル売りの動きとなりました。その後はやや戻し、東京時間朝7:00現在はドル円111.25、ユーロドルは1.2032レベルでの取引です。

一方株式市場は中国政府が米国債の購入削減報道を否定したことから債券市場、長期金利が落ち着きを取り戻したことから主要米株価指数が過去最高値を更新する動きとなっています。

米生産者物価指数が予想を下回ったこと、前月比ではマイナスに転じたことなどから、今晩発表される米消費者物価指数に一層注目が集まることとなりそうです。
この後8:50からは本邦11月の国際収支の発表があります。

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