ドル円113円台中心で小動き対ユーロでは上昇(1/9朝)

昨晩の海外市場でドル円は小幅反落。

ドル円113円台中心で小動き対ユーロでは上昇(1/9朝)

ドル円113円台中心で小動き対ユーロでは上昇

昨晩の海外市場でドル円は小幅反落。東京時間終盤の113.39レベルからトランプタワーでの火災等のニュースで一時112.88まで下落した後戻し、東京時間6:30現在は113.05レベルでの取引です。一方対ユーロでドルは大幅に上昇(訂正×下落)、ユーロは1.20を割り込んで一時1.1956まで下げています。年末に解散し3月4日に総選挙が決まったイタリアでポピュリスト政党とみなされている「五つ星運動」が支持率で与党を押さえトップを走っていることに対する政治不安を背景とする声もありますが、むしろクリスマス前からほぼ一方向に進んだユーロ高に一旦調整がはいったものと見られます。

昨晩S&Pは今年の米国の実質GDP伸び率を見通し、+2.8%と前回昨年11月時点での+2.6%から上方修正しました。背景としてS&Pは税制改革の影響を上げる一方で、長期的な影響は限定的との見通しを示しています。

本日午前、韓国と北朝鮮はピョンチャンオリンピックの参加をめぐって閣僚級会談を行う予定です。内容は非公開となる見込みですが、南北関係改善についても議題に上るものと見られ、北朝鮮リスクをめぐる地政学リスク低下につながるか注目されます。

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