原油安が、政府日銀を動かすか(2015年12月23日)

底値の見えない

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原油安が、政府日銀を動かすか(2015年12月23日)

ドル円:12月23日のファンダメンタル分析

テーマ: 底値の見えない原油安が、政府日銀を動かすか

海外のクリスマス休暇に加え本邦も年末年始に向けドル円は動意薄の状況が続きそうです。いっぽうユーロドルは、目立った材料は無かったものの月曜の海外市場ではユーロ買い需要があった様子でユーロドルが上昇、一時1.0984レベルと大台目前まで買われました。

ドル円:12月23日のテクニカル分析

ポイント:8月安値を起点とした上昇トレンドラインのサポートが機能するか

ドル円は、121円挟みの展開が続いています。ドルの上値が重たい印象もありますが、ユーロドルが日替わりで上下している様子を見る限り、ドル円も下では買いが出てくる可能性が高そうです。本日も121円ばさみのもみあいを考え、120.80レベルをサポートに、121.15レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

ユーロドルは、月曜に上げ火曜に下げと、現状は週初の水準に戻っての取引となっています。連日実需と思われる動きであったものの、本日はさすがに目立ったフローは出てこないものと考えられます。短期的にはニュートラルな水準となる週初の水準を中心に、1.0890レベルをサポートに、1.0930レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

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