ドル円:12月24日のファンダメンタル分析
テーマ:海外クリスマス休場で、ポジション整理を見極め
ドル円は月曜から東京が休場となった昨日まで連日121円を挟んで狭いレンジでの小動きに終始しました。海外のクリスマス休暇に加え本邦も年末年始に向けドル円は動意薄の状況が続きそうです。いっぽうユーロドルは、目立った材料は無かったものの月曜の海外市場ではユーロ買い需要があった様子でユーロドルが上昇、一時1.0984レベルと大台目前まで買われました。しかし昨日は一転弱含み、こちらも目立った材料が無い中、実需を中心としたフローがユーロを押し下げ、徐々に参加者も減る中で1.0870レベルまで下押し後に、やや戻してのクローズとなりました。
ドル円:12月24日のテクニカル分析
ポイント:引き続き8月安値を起点とした上昇トレンドラインのサポートが機能するか注目
本日は海外市場が短縮取引となり、特にNY市場後場から週末まで、参加者が激減するためにオーダー管理には十分に注意が必要です。特に理由が無い限りは新規の取引は控えたほうが賢明かと思われます。
ドル円は、121円挟みの展開が続いています。ドルの上値が重たい印象もありますが、ユーロドルが日替わりで上下している様子を見る限り、ドル円も下では買いが出てくる可能性が高そうです。本日も121円ばさみのもみあいを考え、120.80レベルをサポートに、121.15レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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