まだら模様の雇用統計にドル伸び悩み
注目の雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったものの、平均自給の伸びが市場予想を下回り、ドルは小幅に反落、ドル円は113円台半ばから113.17に下落の後113.50を回復。ユーロドルは安値1.1730からやや回復して1.17台半ばから後半での動きとなっています。いずれにせよ大きな動きとはなりませんでした。
今週は総じてドルの強い週でしたが、週末にはドル買いも収まり一服感が出てきています。
雇用統計発表後も来週のFOMC での利上げ確率は変わらずの90%、焦点は来週のFOMCおよびFOMC後の世の中へ関心が移ります。来週はまたECB理事会も開催され、久々にユーロの材料も浮上する中で、ドルが今週の強さを維持できるかがポイントとなりそうです。
オーダー/ポジション状況
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