ドル上昇 米インフラ計画発表報道に(12/8)

昨晩の海外市場でドルは主要通貨に対して幅広く買いを集めました。

ドル上昇 米インフラ計画発表報道に(12/8)

ドル上昇 米インフラ計画発表報道に

昨晩の海外市場でドルは主要通貨に対して幅広く買いを集めました。ドル円は113円台を回復、東京時間6:30現在は113.10近辺での取引です。
昨晩は引き続き米税制改革への期待が強まる中でドルの買戻しが続き、加えてトランプ大統領が来月インフラ整備計画を発表する見込みとの報道が加わってドル買いを後押ししました。また、今朝方米下院は12月22日までの暫定予算を可決、上院に送付、政府機関の閉鎖回避への期待が広がっていることもドルへの追い風となっています。
尚、急騰を続けているビットコインは今朝方初めて200万円を突破しました。

チャート上ではドル円は引き続き一目均衡表の雲の中ですが主要な抵抗線を上抜けて113.38の雲の上限を伺う動きとなっています。その水準を上抜けると11/6高値114.73まで目立った抵抗線はありません。ただ本日の米雇用統計、来週前半のFOMCとイベントを控えて、日中は様子見気分の強い展開が予想されます
この後8:50から本邦10月の国際収支、経常収支、GDP等の発表が予定されています。

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