ドル円:3.月3日のファンダメンタル分析
東京市場では前日の流れを受けリスク回避の巻き返しが継続、ドル円は後場に入るとさらに水準を切り上げる展開となりました。いっぽうで、株式市場はダウ先物が欧州市場に入り上値が重たい展開となり、225先物も上値の重たい展開となる中、ドル円は高値圏でのもみあいのままNY市場入りとなりました。週末の雇用統計を占うADP全国雇用者数は予想よりも強く、ドル円も一時114.56レベルの高値を付けましたが、そこがピーク。前日からの上げが短時間で速かったこともあり、目立った材料は無い中で自律反転気味に、ドル円、ユーロ円ともじり安の展開を辿っての引けとなりました。
ドル円:3.月3日のテクニカル分析
ドル円は、ザラバベースでのターゲットが114円台半ばと115円水準にありましたが、雇用統計を前にやや上げすぎたこともあったのか前者のターゲットで折り返す動きとなりました。中長期的には円高傾向は続いていますし、イベントを前に一方的に買い上げることも困難です。目先は下も上もトライして失敗ということで、本日はもみあいとなりやすいでしょう。113.90レベルをレジスタンスに、113.00レベルをサポートとする流れを見ておきます。
オーダー/ポジション状況
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