ドル円概ね上昇、一時乱高下も(17/10/25朝)

24日の海外市場でドル円は株価や長期金利の上昇を受けて強含み、一時114円台を回復、114.02の高値をつけ東京時間6:30現在も113.90近辺のドル高値圏で取引されています。

ドル円概ね上昇、一時乱高下も(17/10/25朝)

ドル円概ね上昇、一時乱高下も

24日の海外市場でドル円は株価や長期金利の上昇を受けて強含み、一時114円台を回復、114.02の高値をつけ東京時間6:30現在も113.90近辺のドル高値圏で取引されています。

昨晩の米国市場では企業決算の好調を受けNYダウは+167.80と23,441.76ドルと二営業日ぶりに過去最高値を更新、米10年国債利回りも久々に2.42%にまで上昇、ドル買いを支えました。
未明4:00前後には米税制改革案に3-4名の共和党上院議員が反対する可能性があるとのCNBCの報道に一時113.54まで急落する局面もありましたが、直後の「トランプ大統領は上院の共和党議員にFRB人事に関する挙手投票を求め、テイラー氏が勝利したようだった」との報道にドルが短時間に買い戻される値動きの荒い局面も見られました。

市場は26日のECB理事会をはじめとする今週の各国中銀の金融政策待ちですが、米国をはじめとして、経済の先行きへの安心感が広がっておりリスク許容度の拡大に円の売り戻しが強まっています。ドル円は上方向にあまり抵抗線が無く、114円台にしっかり乗せてくると7月高値の114.49を目指す動きとなります。一方下値方向は112円台後半に転換線、21日移動平均線、基準線等が密集しており113円割れではドル買いが入りそうです。

尚、昨日日経平均株価は前日の米株式市場の下落を跳ね返して終値ベースでの16連騰を記録、今朝5:30時点での日経225先物も前日比90円のプラスを維持しており、本日も動向が注目されます。

この後9:30からオーストラリア第3四半期の消費者物価指数の発表があり、前年比2.0%の上昇が予想されています。

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