ドル円 海外序盤下落後持ち直す(10/5朝)

4日の海外市場でドル円は112円台での取引が続きました。

ドル円 海外序盤下落後持ち直す(10/5朝)

ドル円 海外序盤下落後持ち直す

4日の海外市場でドル円は112円台での取引が続きました。
海外時間序盤には週末の雇用統計を控えてのポジション調整にドル売りが優勢となり一時112.32と今週の安値を更新しました。
しかし、その後はADP雇用統計がほぼ予想通りの内容であったことや、ISM非製造業景況指数が59.8と予想を大きく上回ったことからドルに買い戻しが入り112.94まで上昇しましたが、113円手前はやはり重く反落。東京時間朝7時現在は112.80近辺での取引です。

注目されたスペインカタルーニャ州首相の演説ではカタルーニャ州は仲介プロセスを求めているとしてスペイン政府との対話を求める姿勢を示しましたが、現時点では比較的穏当な内容で、更なるユーロ売りにはつながらずユーロドルも方向感なく1.17台後半で推移しました。

明日の雇用統計を控え為替市場は膠着感を強めており、動きづらい状況となっています。ドル円は112円台後半からが重く連日113円台を維持できずに終了していますが、下値も連日112円台前半どまりと限定的。雇用統計はハリケーンの短期的な影響を織り込んで弱めの数字が織り込まれており、更なるドル売りにはつながりにくいと考えられることから、あまり極端な内容でなければ週明けに仕切りなおしの相場となりそうです。

この後9:30から豪州の8月貿易収支と小売売上高の発表があります。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る