ドル円 FOMC前111円台で方向感なし(9/20朝)

19日の海外市場でドル円は111円台で方向のはっきりしない動きに終始しました。

ドル円 FOMC前111円台で方向感なし(9/20朝)

ドル円 FOMC前111円台で方向感なし

19日の海外市場でドル円は111円台で方向のはっきりしない動きに終始しました。
市場は昨日から始まったFOMCの今晩の結果発表待ち、量的緩和の縮小が市場の予想通りの形で実施されるかを確認するまでは大きくは動きにくい状況です。
NY時間序盤に111.20まで下落したドル円は一時長期金利が上昇したことなどを手がかりに111.80まで上昇する局面もありましたが、結局111円台半ばに戻して東京時間6:30現在は111.55近辺での取引。

昨晩トランプ大統領は国連で始めて演説し、横田めぐみさんの拉致問題も引き合いに真っ先に北朝鮮を非難、北朝鮮が自国や同盟国に脅威を及ぼすならば壊滅しか選択肢がなくなると強く警告しましたが、米国債券市場、為替市場に対する影響はほとんど見られませんでした。

ドル円はここまでの反発で一目均衡表の雲の上限111.61近辺で取引となっていますが、19日の終値は111.59と終値ベースでは雲を離脱できず、かつザラバでは直近の高値114.49からの下落の61.8%戻し111.75を一旦は達成した微妙な水準です。
FOMCが予想通りの内容だった場合でも、声明文、イエレン議長記者会見が最近の指標改善をくみ上げて年内再利上げの可能性を高めるものでない場合には、ドル円は反落しやすい状況と言えます。
20日朝の時点での市場の予想する米12月利上げの確率は61.5%まで上昇、FOMCの結果公表と議長記者会見は日本時間明日未明3:00からの予定です。
本日この後8:50から本邦8月の貿易収支の発表があります。

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