FOMC超え待ちの横ばい(2015年12月14日)

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 FOMC超え待ちの横ばい(2015年12月14日)

12月14日のファンダメンタル分析

FOMC超え待ちの横ばい

東京市場では、原油、株価とも安定した動きを続け、為替市場もドルが底堅い展開となっていました。しかし、海外市場に移り、再び原油が下げに転じると株式市場でも売りが入り、為替はドル円を中心にリスクオフの動きから円買いの動きが先行しました。NY市場では原油が35折る台前半まで水準を下げ、NYダウは300ドルを超える下げ、ドル円は120円台後半へと円高が進み、波乱模様の週末クローズとなりました。

12月14日のテクニカル分析

ポイント:120.50~121.50のレンジで横ばいの中、地合いはドル弱気を継続

ドル円は、120円台後半へと水準を下げてきました。FOMCを前に原油の下げがリスクオフの動きを招いていますが、多くの参加者がFOMCのある今週に入ってからのポジション調整を考えていたこともあって、これまで動きが少なかった分、逆に大きな動きとなった様子です。原油や株式市場の動き次第ではもう一段の円高となる可能性はありますが、120円の大台を割り込むところまでは難しいのではないかと考えています。本日も株価を横目で睨みながら、いったん小休止として120.60レベルをサポートに、121.20レベルをレジスタンスとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

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