ドル円 一時安値更新するも方向感なく(17/8/10朝)

昨晩の海外市場でドル円は明確な方向感をつかめないままに上下、一時109.56と直近の安値を更新する場面もありましたが、

ドル円 一時安値更新するも方向感なく(17/8/10朝)

ドル円 一時安値更新するも方向感なく

昨晩の海外市場でドル円は明確な方向感をつかめないままに上下、一時109.56と直近の安値を更新する場面もありましたが、その後は買い戻しも入り朝6:00現在は110.00前後での取引です。

昨日にわかに深刻化した北朝鮮問題に関しては、ティラーソン国務長官らの側近が火消しに奔走、国務長官は記者団に対し「トランプ大統領はアメリカは十分な防衛の応力があると伝えたかっただけだ」と述べ、武力行使ではなく外交で解決する姿勢を強調しました。
一方でトランプ大統領は昨晩も「我々の核兵器はかつてなく強力だ」「この力を使わずに済むよう望んでいるが、我々が世界で最も強力な勢力でなくなる時は決して訪れないだろう」とツイート、北朝鮮への挑戦姿勢を崩していません。

また、昨晩はセントルイス連銀のブラード総裁がインフレが目標に届かない状況が続くことに伴う信頼低下の問題は本物だ、3月と6月の利上げ後にインフレ期待と長期金利が低下したことは不安材料だなどと述べていますが市場への影響は限定的でした。

市場は引き続き北朝鮮をめぐる地政学リスクの高まりに支配されており、昨晩も欧米株式はほぼ全面安、NYダウは36.64ドル安の22,048.70と2営業日続落で終了、危険避難的な動きからスイスフランや金に買いが集まっています。
ドル円はティラーソン国務長官のコメントで一方向の円買いとはなっていませんが、本日アジア時間の北朝鮮の反応次第では一段安の可能性は否定できません。本日も参加者減少で市場の厚みが無い中で方向性を探って荒い値動きとなりそうです。

北朝鮮の朝鮮中央通信は先ほど「米国大統領との健全な対話は可能ではない」「グアムを攻撃するなら4発の火星12」「トランプ大統領は理性が奪われた人物だ」などと報じ本日も対決姿勢です。

今朝6:00にニュージーランド中銀は政策金利を公表、市場予想通り1.75%で変更はありませんでした。
この後8:50からは本邦6月の機械受注の発表そして今晩は米国で7月の生産者物価指数の発表があります。

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